山びこ山行報告

大千軒岳(千軒コース)
たかはし   2021年9月29日(水)
札幌から登山口のある尻内までもそうだが、登山口からピークまでも長く遠い道のりだった。前日に札幌を発って「道の駅しりうち」で車中泊した。
国道から林道に入り約20分ほどで登山口のある奥二股に着くと、広い駐車場には誰もいなかった。クマが多いとされる地域のため、ひるむ心が生じたが、はるばる札幌から来て止める訳にはいかない。

このコースは数回の沢渡渉があると聞いていたので、ザックにクロックスをぶら下げてスタートした。出だし直ぐの最初の渡渉でさっそく靴交換、その後も続くだろう渡渉に備えてクロックスを履き続け、特段支障もなかったので結局ピークまでこれで通した。
このコースの半分以上が沢沿いを行き、そして数えきれないほど高巻きを繰り返す。これだったら下手な高巻きをせず沢を進んだ方がどれだけ楽かと思った。
奥二股登山口
まっすぐ行けばいいものを左側を高巻く
広い河原歩き
山の中にたたずむ金山番所跡
つづき
たかはし   2021年9月30日(木) 16:21
沢が終わるといよいよ千軒平を目指して標高500mほどの尾根登りが始まる。稜線が近づくにつれて両側が笹に囲まれた狭い登山道となり、見通しがきかないため、クマの気配に注意を払いホイッスル全開で進むと、やがて大千軒岳のピークが見えてくる。千軒平からは大千軒岳を正面に見ながらお花畑と呼ばれるところを行く。

当日もまあまあ天気は良かったが、クマがいないかという気持ちから逃れられず、心からその景色を楽しむことができなかった。
この辺りから急登りが始まる
途中の休憩場所
千軒平の手前、ピークが見えた
この頃からガスってきた
つづき
たかはし   2021年9月30日(木) 16:49
山頂で靴を履き替え11時30分に下山を開始。奥深い山の中で万が一にもケガなどしないように慎重に下る。やはり下りは登山靴がいいようだ。コースの中間に位置する金山番所跡で休憩する。

後半の高巻きが繰り返される沢歩きをピンクテープ頼りで進む。このピンクテープは漠然と残されたものではなく、道案内の標識として最近整備されたもののようで、適切につけられていた。

7時半に出発し14時半に下山完了、登り4時間、下り3時間は登山口に備えられていた案内図(>>>もっと見る参照)とまったく一緒だった。これ以上遅れないように精進精進。
数少なかった花
ピーク直下の千軒清水
枝沢も高巻く
お疲れ様